メニュー

再生医療とリハビリテーション(整形外科領域)

1再生医療におけるリハビリテーションの役割

2変形性膝関節症に対してPRP(PFC)-FD™治療を行った場合のリハビリ

3変形性膝関節症に対して脂肪幹細胞培養治療を行った場合のリハビリ

4ご予約方法

 

1再生医療におけるリハビリテーションの役割

再生医療はここ数年急激な成長を見せ、多くの方が受ける治療となっている。

今まで、膝であればヒアルロン酸注射が効かなければ人工関節を余儀なくされる

ところが、現在は人工関節をする前に一度を受けたい治療として認知が広がる。

また、文字のごとく再生することも幾分か期待出来るため根本的な治療が期待出来るため

その点も治療を受ける方が増えている理由にもなる。

再生医療をやったは良いがやりっぱなし!の方は要注意である。

リハビリをしっかりと行い、

再生医療の効果を最大限に高めたいと考える。

 

2変形性膝関節症に対してPRP(PFC)-FD™治療を行った場合のリハビリ

現在、変形性膝関節症に対して最も一般的な再生医療は何かと言われれば

PRP(PFC)-FD™であると答えることが出来るかもしれない。何千例と症例数が積み重なりその

有効性の高さや副作用の少なさは優秀な治療を想起させる。

さて、そんな現在最もポピュラーな再生医療であるPRP(PFC)-FD™のリハビリはどんなリハビリが

重要だろうか?

リハビリと言うと大きく分けると2種類ある。

1物理療法

2理学療法

である。

 

1物理療法は電気治療と言うとイメージがわくかもしれないが、機械を使ったリハビリを指し保険適応では

約100円程度と非常に安価に受けることが出来る。

再生医療における物理療法の最も良い適応は、超音波治療や干渉波、低周波治療は有効と考えられる。

再生医療によって可動域が改善されるなか、筋腱などをより柔軟にする働きがあったり、低周波の種類によっては

筋力トレーニングをサポートするものもあり有効と考えられる。一方で、

赤外線治療器などは、注入直後にやってしまうと有効成分にどのように働くかわからないため注意が必要である。

 

2理学療法は理学療法士によるリハビリを指す。

運動療法と呼ぶことも多い。

理学療法士によって可動域の改善や筋力回復、歩行改善、姿勢矯正などを行う。

注射初期には軽いROM訓練を行い可動域の改善を図る。またこの時期は炎症を起こしてはいけないため

激しいリハビリテーションは厳禁である。そして。徐々に可動域を改善していき、

同時に姿勢矯正や歩様改善を行い膝関節の負担を減らしながら再生しやすい環境を整える。

(注射前に歩様改善や姿勢改善も行っておくとなおさら良い)

そして、2−3ヶ月立ってきて再生医療の効果が落ち着いてきたら症状に応じて筋トレなども取り入れていく。

再生医療に精通した医師・理学療法士のチームの元リハビリが行われることが最も大事である。

 

3変形性膝関節症に対して脂肪幹細胞培養治療を行った場合のリハビリ

幹細胞培養でもPRP(PFC)-FD™の時と同様で、まずは可動域訓練から行われ徐々に筋トレへと移行する。

幹細胞の場合はFDと違い直接的に細胞が存在するため特に初期の安静は必須であり、

またエビデンスが確立されていない以上は赤外線治療器などは勧められない。

(将来的には、赤外線によって幹細胞の効果が高まる可能性があると言う報告も考えられるが)

PRP(PFC)-FD™同様に再生医療に精通した医師・理学療法士のチームの元リハビリが行われることが最も大事である。

 

4ご予約方法

他院でPRP(PFC)-FD™、幹細胞培養等の再生医療を受けた方もお気軽にご相談ください。

保険診療にてリハビリが行えます。

お電話03-5295-2020もしくはLINEにてご予約お待ちしております。

 

上記の内容はベンベン先生こと、院長の田邊が直接記載しております。

 

 

※PFC-FD™は、セルソース株式会社の提供する商標です。

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME