【2022最新版夜間痛対策】五十肩でも快眠できる方法3選【初期向け】
肩痛くて寝られないなぁ・・・
今回はそんな方に必見です。
これを放っておくと自分が辛いだけではなく、治療の期間が長くなってしまいます。
最新版の対策を紹介しますので、ぜひ今夜からぐっすり寝てください。
東京神田整形外科クリニック、理学療法士主任の石山こと石Pです。
今回は五十肩の出だしで一番大事な夜間痛対策をお伝えいたします。
夜間痛対策について
ご覧の皆様も、深夜とか朝方に痛くて目が覚めちゃうなんていう方多いんじゃないでしょうか。
長く続くと不眠になって、生活にも大きな支障を与えてしまいます。
コンディションもどんどん悪くなってきて、自分の治癒力というのも低下していってしまいます。
せっかく「早く治れ治れ」と思ってもどんどん悪くなってる方がいると思うんですけど、それはこういった対策が疎かになっている場合が多いんです。
今回の夜間痛対策は、優先順位1番です。
夜間痛対策で大切なポイントを3つをお伝えします。
①痛い方の肩を下にして寝ない
②肩を冷やさない
③肩だけではなく肘・前腕も同じく保護する
では早速対策を紹介していきます。
夜間痛対策〜肩のセッティング〜
今回はこちらのバスタオル、お家にあるブランケットでも構いませんので、準備してください。
まずこのように寝た時に、 自分の肩甲骨とベッドの隙間があると思うんですけれども、ここを解消していきます。(写真1)
写真1
まずは自分の肩甲骨とベッドの隙間にタオルを入れました。
これは肩甲骨の下、背骨のあたりまでしっかりタオルを入れてください。(写真2)
写真2
これは甘いと簡単にずれてしまいます。
夜間痛対策〜肘のセッティング〜
次は肘です。
写真3のようにセッティングします。
写真3
肘は肩よりも高い位置に来てほしいので、ちょっと厚めにセッティングしてあります。
夜間痛対策〜前腕・手首のセッティング〜
では最後に、前腕や手首になります
写真4のようにセッティングします。
写真4
こうするとかなりホールド感を感じられるかなと思います。
このようにセッティングした時の良いところがもう一つあるんですけども、左の寝返り、痛い方の寝返りはダメだよと言ったのですが、反対側の寝返りはして欲しいんですね。
その時に前腕にタオルが入っていると、写真5のように寝返りをうった時に、腕がズルっと落ちないんですね。
写真5
タオルがあることで、腕が落ちることを防いでくれます。
腕が落ちた状態だと痛みがとても強いので、必ず前腕のタオルも忘れずに入れてください。
そしてこのようにタオルを入れていることで、朝に痛い方の肩に寝返るといったことがまずなくなります。
さらに1枚ブランケットをかけてあげてください。
すると今回の対策が肩だけではなく、
①前腕の下にタオルを入れる
②肩を冷やさないようにする
③痛い方の肩に寝返りをしないようにする
この3つがクリアすることができます。
まとめ
今回お伝えしたこの対策を今晩から実践してみてください。
上手くちゃんとセッティングができていると、7〜8時間か睡眠の時間の間に、その時間を丸ごと身体の治癒に使えるようになります。
逆にいつまでも夜間に痛むとか、寝られないといった場合には、寝るたびにダメージを受けているというふうにも取れますので、これは当然治りが遅くなりますよね。
この差は「すごく大きい」ですので、ぜひやり方をしっかりマスターしていただいて、今夜から実践してください!
引き続き五十肩について発信していきますので、記事のチェックをお願いいたします。
五十肩専門YouTubeチャンネルではすでに数多くの動画をアップしていますので、チャンネル登録や高評価などよろしくお願いいたします。
実際に五十肩リハビリを行ってみたい方は、ぜひ理学療法士の石山こと石Pをご指名ください!
以上、理学療法士の石Pでした!