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【注目!】五十肩でロキソニン飲んで本当にいいの?【知識編】

 

今回は、五十肩でロキソニンを飲んで本当にいいの?について解説していきます。 

 

 

 

 

 

 

ロキソニンについて

 

まずロキソニンについて解説していきます。 

ロキソニンは非ステロイド性抗炎症薬と言われています。 

副作用が比較的強いとされるステロイド 

こちらもよく効くことで有名ですが、そのステロイドほどではないが、それに準ずるぐらいの効果があるという意味です。 

 

整形外科でも様々な痛みを軽減させる目的で、よく一般的に出される薬の中の1つだと思います。 

皆さんもロキソニンはかなり耳馴染みがあるのではないでしょうか。 

 

最近ですと、コロナワクチンの副反応を抑えるためにロキソニンの市販薬なども、厚生省のホームページで使用を推奨されています。 

(厚生労働省HP 新型コロナワクチンQ&Aより) 

 

五十肩へのロキソニンの効用

 

そんなロキソニンですが、五十肩の効用はどうなのでしょうか。 

日本の診療ガイドラインを見てみました。 

診療とは世界中の論文をぐっと集めてきて、その中でこんな治療はおすすめですよとか、こういう風に治療をしていったらいいのでは?など、簡単に言うとそれらをまとめたものになります。 

 

それによると五十肩の非ステロイド性抗炎症薬は、一般的なリハビリ理学療法と同じレベルで推奨できると言われています。 

また、そのもとの論文となったアメリカとタイの論文を見てみると、以下のような事が書かれていました。 

・理学療法と併用することで単独の治療より短期で効果がある 

・麻酔科受動術という手術より効果的 

ステロイドよりも副作用が比較的少ないので、併用して飲み続けられるのはいいところです。 

 

ちなみにステロイドの副作用についても、他の記事でお話ししていますので参考にしてみてください。 

>>五十肩のステロイド・キシロカイン注射とは?ヒアルロン酸についても! 

 

「そんなにいいものなら、ロキソニンだけ飲んでいたら治るじゃないか」と思っている方も多いと思います。 

これは致命的にダメです 

 

ロキソニンだけをずっと飲んでいてはダメな理由

 

ロキソニンだけを飲んでいてはダメな理由として1つ目は、副作用です。 

いくらステロイドよりも副作用の懸念がないとはいえ、同じ薬を飲み続けるというのはやはりリスクがあります。 

具体的には 

①胃痛・胸焼けなどの胃腸障害 
②腎臓障害由来によるむくみ 

などがあります。 

薬を服用していていい作用だけを得る、副作用全くなしという事はやっぱり難しいです。 

実際に「もう症状がないから薬いらないな」とか、「飲んでいてちょっと副作用っぽいものが出てきてるな」という事がありましたら、なるべくすぐに処方していただいている医師に相談しましょう 

 

ロキソニンだけを飲んでいてはダメな理由として2つ目は、動きの改善にならないです。 

五十肩の初期の痛みとして特徴的なものは 

・寝ていても痛い 
・じっとしていても痛い 

そういった痛みにロキソニンは有効なんです。 

しかしながらもう少し中期に差し掛かると、今度は痛みだけではなく筋肉関節の硬さによって肩が動かないという症状が主になってきます。 

その時に必要なものは、薬ではなくやっぱり運動になります。 

薬と運動の併用は先程に紹介した論文からも有効ですが、薬のみで治すことは絶対的に異なります 

これは本当に注意しましょう! 

 

ちなみに五十肩の運動ですが、過去にたくさん紹介していますので、過去の記事や動画を参考にしてみてください。 

 

まとめ

 

まとめです。 

ロキソニンはステロイドよりも副作用が少なく・比較的有効性も高いです。 

しかし、ロキソニンだけを長期にわたって飲み続けることは危険です。 

必要な時期だけはロキソニンを飲み、あとは運動と併用する、もしくは運動を中心に行うということを推奨しています。 

 

以上、五十肩でロキソニンを飲んでいいの?について解説してきました。 

 

引き続き五十肩について発信していきますので、記事のチェックをお願いいたします。 

五十肩専門YouTubeチャンネルではすでに数多くの動画をアップしていますので、チャンネル登録や高評価などよろしくお願いいたします。 

 

実際に五十肩リハビリを行ってみたい方は、ぜひ理学療法士の石山こと石Pをご指名ください! 

 

以上、理学療法士の石Pでした! 

 

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