当院医師による「変形性膝関節症へのエクソソーム治療」に関する論文が国際学術誌『Orthopedics』に掲載されました
東京神田整形外科クリニックでは、変形性膝関節症に対する新しい再生医療として注目されるエクソソーム(臍帯由来細胞外小胞)治療を行っています。
当院の横田 直正医師および院長 田邊 雄医師が執筆した、変形性膝関節症に対する「エクソソーム治療(臍帯由来細胞外小胞)の関節内注射」の安全性と有効性に関する論文が、国際的な査読付き整形外科ジャーナルである『Orthopedics』に受理・公開されました。 あわせて、2026年8月27日付けで本件に関するプレスリリースを発行いたしました。
■ 本論文の意義と「日本初」の医学的エビデンス
本研究は、変形性膝関節症に対する「臍帯由来エクソソーム」を用いた治療の臨床実績において、日本初となる医学的なエビデンス(科学的根拠)を示すものです。
これまで再生医療の分野では、エクソソームの優れた組織修復能力が注目されながらも、実際の患者様に対する効果を客観的に証明する国内の臨床データが不足していました。今回、当院の治療実績が国際的な学術誌『Orthopedics』(image_444cf4.png に掲載の表紙参照)の厳しい査読(専門家による審査)を経て公開されたことは、当院のエクソソーム治療における「安全性」と「有効性」が、世界的な医学基準で正式に認められたことを意味します。
臍帯(へその緒)由来の成分には、加齢や軟骨のすり減りによる強い炎症を抑え、関節内の環境を根本から整える働きがあります。この日本初のエビデンスにより、長引く痛みにお悩みの方や「手術を避けたい」と願う変形性膝関節症の患者様へ、より安心で確実な再生医療をご提供できる確固たる裏付けとなりました。
■ 「切らない」第3の選択肢となる変形性膝関節症へのエクソソーム治療(再生医療)
これまで、膝関節の治療には以下の2つの間に大きなギャップがありました。
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保存的治療(ヒアルロン酸注射や痛み止めなど)
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外科的手術(人工関節置換術など、身体的負担が大きい)
今回、有効性が示された「エクソソーム関節内注射」は、これら従来治療の間を埋める「第3の選択肢」となります。
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日帰りの注射のみで完了するため、身体的負担が少ない(低侵襲)
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高い抗炎症作用と組織修復作用が期待できる
当院は本論文の公開を契機に、膝の痛みでお悩みの方々のQOL(生活の質)向上と、健康寿命の延伸に貢献できる次世代の「再生医療」を牽引してまいります。
■ 論文およびプレスリリースの詳細
論文の概要や、本件に関するプレスリリースの詳細につきましては、以下のリンクよりご覧いただけます。
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論文名:Safety and Efficacy of Intra-Articular Injection of Umbilical Cord-Derived Extracellular Vesicles in Patients With Knee Osteoarthritis: A Retrospective Study
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著者:Naomasa Yokota, MD; Takeo Kambayashi, PT; Yu Tanabe, MD, PhD
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Orthopedics誌 掲載ページ:https://journals.healio.com/journal/ortho
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PubMed 掲載ページ:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/42611014/
膝の痛みや、手術を避けたいとお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
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【メディア掲載・プレスリリース実績】
- 2026年8月27日:PR TIMESにて配信されました(PRタイムス記事)
- 主な掲載媒体
変形性膝関節症に対するエクソソーム治療についてのよくある質問変形性膝関節症に対する「エクソソーム」を用いた「再生医療」とはどのような治療ですか?エクソソーム(細胞外小胞)とは、細胞から分泌される小さなカプセル状の物質で、炎症を抑えたり組織の修復を促す情報(メッセージ)を他の細胞へ伝える働きがあります。
当院の再生医療では、この高い修復能力を持つ「臍帯(さいたい)由来エクソソーム」を膝関節内に直接注射します。これにより、変形性膝関節症による辛い痛みを和らげ、関節が本来持つ修復力をサポートする最先端の治療法です。これまでの変形性膝関節症の治療(ヒアルロン酸や手術)と、エクソソームによる再生医療はどう違うのですか?従来の変形性膝関節症の治療は、初期の「保存的治療(ヒアルロン酸注射や痛み止め)」か、進行した際の「外科的手術(人工関節置換術など)」の2つに大きく分かれていました。
当院が行うエクソソームを用いた再生医療は、これらの中間に位置する「切らない第3の選択肢」です。手術のように入院や長期のリハビリを必要とせず、日帰りの注射のみで完了するため、身体への負担が非常に少ない(低侵襲)ことが最大の特長です。エクソソームによる再生医療は、どのような変形性膝関節症の患者さんにおすすめですか?「ヒアルロン酸注射などの治療を続けているが膝の痛みが改善しない」という方や、「医師から手術を勧められているが、できればメスを入れたくない・手術を避けたい」という方に特にお勧めしています。
国際学術誌『Orthopedics』で安全性と有効性が示されたこのエクソソーム再生医療は、変形性膝関節症により歩行や階段の昇り降りが辛い方のQOL(生活の質)向上に大きく貢献します。長引く膝の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

