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膝関節痛に対して整形外科クリニックが出来ること

 

膝関節痛でお悩みの方は非常に多いのではないでしょうか?

変形性膝関節症の患者は全国に数百万人もいると言われており、国民病の一つであると考えられる。

そんな、膝痛に対して整形外科クリニックで何が出来るかを説明させて頂きたい。

 

1検査

1-1レントゲン

1-2CT

1-3MRI

1-4採血

1-5関節液検査

1-6医師による問診・診察

2治療

2-1ヒアルロン酸

2-2ステロイド

2-3理学療法

2-4物理療法

2-5内服

2-6湿布・外用

2-7サポーター

3再生医療

3-1PRP(PFC)-FD™

3-2幹細胞培養上清液

4当院のご予約方法

 

1検査

1-1レントゲン

整形外科で最も頻用される検査はレントゲン検査になる。

レントゲンは骨の形状性質を非常に簡単に素早く判断することに優れている。

膝痛の原因である、変形性膝関節症のグレーディング(重症度評価)は勿論、

骨棘形成・軟骨の脆弱化・関節裂隙の消失・骨折の有無・アライメントの評価等に有効であり、

ほぼ全ての膝痛の患者に施工される検査の一つと考える。

1-2CT

CT検査はレントゲンの詳細版と考えれば良いだろう。

なんと言っても3D評価が可能である。レントゲン検査は2D評価であるがCTでは3D評価が可能であり、

微小な骨折・骨棘なども見逃さない。特に骨折の精査や人工関節前の事前検査として非常に有効である。

またクリニックで所有するケースは少なく(場所と非常に高額な医療機器のため)、専門のCT施設や総合病院に

紹介するケースも多い。

当院の場合はメディカルスキャンニングという専門の施設に紹介致します。

1-3MRI

MRI検査の有効性は非常に高い。

軟骨が具体的に何mmあるのか?まで分かり、CTやレントゲンでは評価のしにくい半月板の損傷や

靭帯の評価も正確に行える。

一方で、検査時間は20分程度と長いのも特徴の一つと言える。

またクリニックで所有するケースは少なく(場所と非常に高額な医療機器のため)、専門のMRI施設や総合病院に

紹介するケースも多い。

当院の場合はメディカルスキャンニングという専門の施設に紹介致します。

1-4採血

採血では主に関節リウマチなどの検査に用いられる。

また化膿性関節炎のような細菌性の評価にも有効である。

1-5関節液検査

膝関節内には関節液が貯留している。その関節液を検査することも時には有効になる。

特に痛風・偽痛風・化膿性関節炎などの評価に有効である。

膝に水が溜まっている!と言われた人には有効な可能性があるだろう。

1-6医師による問診・診察

最も大事な検査といえば当然だが医師による問診・触診・視診だろう。

CTやMRIなどの先端技術の評価も勿論大事だが、医師による触診や問診は現代でも

かなりのウェイトを示す。

実際に、MRIなどでも説明のつかない疼痛は多く、その場合は触診などの方が有効性の高いことも多い。

2治療

2-1ヒアルロン酸

変形性膝関節症の最もスタンダードな治療はヒアルロン酸治療と言える。

関節内に注入し膝関節のクッションの役割を果たし安静を促し自己治癒を促進する。

一方でアメリカ整形外科学会では変形性膝関節症に対するヒアルロン酸は有効ではないとも明示しており、

今後の評価に注目が集まる。

2-2ステロイド

ステロイド注射はヒアルロン酸注射が効かない場合などに検討される。

効果は非常に高くまた安価であることが選ばれる理由になる。

一方で乱用しすぎると軟骨変性などを引き起こすこともあり使用法には注意が必要である。

2-3理学療法

理学療法士によるリハビリになる。運動療法とも呼ばれることもある。

関節の可動域の改善や筋力回復などには欠かせない。

整形外科といえば理学療法と言えるほど最も根本的かつ重要な治療法の一つと考えられる。

2-4物理療法

いわゆる電気治療になる。

現在では電気治療の他にレーザー治療や超音波治療などが行われる

2-5内服

鎮痛薬を処方されるケースは多い。また鎮痛薬は抗炎症作用もあると考えられており、抗炎症作用を期待し

処方されるケースも多い。

リウマチや化膿性関節炎ではそれらに対する特殊な薬が処方されることもある。

2-6湿布・外用

湿布は最も効果実感の強い治療であり、長年愛されている。

治療法が進歩する中現在でも最も頻用される治療法の一つである。

鎮痛・抗炎症作用を期待した治療である。

2-7サポーター

特に痛みの強い場合はサポーターが有効である。

局所の安静は急性期には最も大事な治療法である。

3再生医療

2-1から2-7まで説明したのが平成式?膝関節症に対するクリニックの概要である。

令和の現在では上記の治療に加え、血液や脂肪を原材料とした再生医療に注目が集まっている。

2020年10月現在、自費診療であることに注意。

3-1PRP(PFC)-FD™

現在日本で最も実績数の多い再生医療はPRP(PFC)-FD™治療法ではないだろうか。

すでに1万例以上の症例数が重ねられており、その有効性や副作用の少なさがうかがえる。

またこれだけの症例数の多さは口コミによる効果実感の伝播も予想される。

当院でも最も選ばれる再生医療の一つである。

3-2幹細胞培養上清液

PRP(PFC)-FD™は血液を原材料とした治療法であるのに対して幹細胞培養上清液は

脂肪を原材料としている。PRP(PFC)-FD™で効果が得られなかった方に選ばれている。

4当院のご予約方法

東京で膝関節のお悩みは東京神田整形外科クリニックにご相談下さい。

当院では保険診療・リハビリ・再生医療と幅広く治療を提供しております。

お電話03-5295-2020までご連絡おまちしております。

 

 

※PFC-FD™は、セルソース株式会社の提供する商標です。

 

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