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まだ40代なのに膝の内側に痛み!?変形性膝関節症の可能性大です

いつも膝痛ブログを閲覧していただきありがとうございます。

東京神田整形外科クリニックの理学療法士、鍋岡です。


今回は


「まだ40代なのに膝の内側に痛みがある、、」

「膝の内側の痛みって40代で出てくるものなの?」

「まさか40代でもう変形性膝関節症に!?」


そういった不安を抱えているみなさんには必読の内容となっています。


膝の内側の痛みで悩んでいる40代のそこのあなた!

最後まで読まないと後悔しますよ!

ぜひ最後までご覧ください!

 

【目次】

 

 
当院の再生医療治療について

当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。


東京神田整形外科クリニック
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40代で膝の内側の痛みが出る原因は?

 

40代で膝の内側に痛みが出る原因として変形性膝関節症が思い浮かぶと思います。

変形性膝関節症を含めて代表的なものとして以下の3つが挙げられます。

 

 

  • 内側側副靭帯損傷
  • 内側半月板損傷
  • 変形性膝関節症

 

 

1つずつ解説していきます。

 

1.内側側副靭帯損傷

まだ40代なのに膝の内側に痛み!?変形性膝関節症の可能性大です

40代で膝の内側に痛みが生じる原因の1つ目は内側側副靭帯損傷です。

 

膝関節周囲の代表的な靭帯の中で内側に存在しているのが内側側副靭帯です。

この内側側副靭帯を損傷すると、膝の内側に痛みが生じます。

 

主にはスポーツで損傷することが多いです。

しかし40代で生活の中で日常的なストレスを受け続けることで生じる場合もあります。

 

現役世代である40代は仕事や家事、趣味などさまざまな負担が考慮できます。

膝の内側に痛みがある場合にいつのまにか内側側副靭帯損傷という可能性も考えられます

 

2.内側半月板損傷

まだ40代なのに膝の内側に痛み!?変形性膝関節症の可能性大です

 

40代で膝の内側に痛みが生じる原因の2つ目は内側半月板損傷です。

 

膝関節を形成する大腿骨・脛骨の間に存在している組織が半月板という組織です。

 

内側半月板損傷も内側側副靭帯損傷と同様にスポーツでの受傷が多いと知られていますが、

日常的な仕事や家事などが負担となり、いつの間にか受傷している可能性も考えられます。

40代で膝の内側に痛みがある場合、十分に可能性として考えられます。

 

また半月板は損傷した箇所によっては自己での治癒が困難なことも知られています。

さらに内側半月板を損傷した人変形性膝関節症へ移行するリスクがかなり高くなります。

そのため迅速な対応が必要となります。

 

3.変形性膝関節症

まだ40代なのに膝の内側に痛み!?変形性膝関節症の可能性大です

40代で膝の内側に痛みが生じる原因の3つ目は変形性膝関節症です。

 

40代に限らず日本人を含めたアジア人はO脚変形となりやすいことが知られています。

40代で膝の内側に痛みが生じた場合、この変形が生じている可能性があります。

 

骨の変形なので変形した骨自体が膝の内側の痛みを出すことも考えられますが、

前述した靭帯や半月板が変形によって刺激を受け内側の痛みを出す場合もあります。

40代の変形性膝関節症の人の多くがそのような状態になります。

 

変形性膝関節症は進行した場合、現状は変形の治癒というのは難しいとされています。

そして一度生じてしまった変形は基本的に進行していきます。

 

どの場合であっても40代で膝の内側の痛みを感じた際には〇〇が大事です。

その〇〇とはなにか、次で解説していきます!

 

40代で膝の内側に痛みがあるときはまず〇〇しろ!

 

40代で膝の内側に痛みがあるときはまず〇〇をして欲しいと僕は考えています。

 

その〇〇とは、、、整形外科への受診です。

まだ40代なのに膝の内側に痛み!?変形性膝関節症の可能性大です

 

なぜ40代で膝の内側に痛みがあるときに整形外科への受診をして欲しいか。

それは自分ではどうしようもない状況でないかを把握するためです。

 

「整形外科って湿布と痛み止めをくれるだけじゃん」

「知り合いに聞いたら放っておけば治るって言われた」

 

そういった声が多いのも重々承知していますが

膝の内側に痛みがあるときには、整形外科への受診をして欲しいと僕は考えています。

 

  • 状態としては軽い場合、湿布や痛み止め、リハビリで改善が目指せる
  • 軽い段階で手を打っておいた方が手術など最悪の未来を防げる可能性が高くなる
  • 当院で行っている再生医療も、変形性膝関節症の末期では効果の期待が薄くなる

 

これらの要素から整形外科への受診をおすすめしています。

 

最悪の未来を回避し、選択肢を多く持つためにも、

40代で膝の内側に痛みがあるときには、整形外科への受診をしましょう!

 

40代で膝の内側に痛みが生じた場合には整形外科への受診!といった内容でしたが、

40代という現役世代の方は、すぐに整形外科への受診が難しい場合もあると思います。

そういった場合に膝の内側の痛みに有効なセルフケアについて解説していきます!

 

40代の膝の内側の痛みに対するセルフケア

 

40代の膝の内側の痛みに対するセルフケアについてです。

 

40代の膝の内側の痛みがある際、大前提としては前述した通り、

自己判断ではなく整形外科への受診をおすすめします。

 

すぐに受診できない際には取り組んでみてもいいのではというセルフケアをご紹介します!

 

捻じり解消セッティング

 

・膝を伸ばして座ります。膝裏に薄手のタオルを入れます。(写真1)

まだ40代なのに膝の内側に痛み!?変形性膝関節症の可能性大です

(写真1)

 

・手で膝から下の骨を内側に、膝から上の骨を外側に捻るように持ちます。(写真2)

まだ40代なのに膝の内側に痛み!?変形性膝関節症の可能性大です

(写真2)

 

・手で捻る力を加えながら膝裏のタオルを潰すように膝に力を入れます。(写真3)

まだ40代なのに膝の内側に痛み!?変形性膝関節症の可能性大です

(写真3)

 

・2〜3秒力を入れて抜くのを10〜20回繰り返します。

 

40代の膝の内側の痛みがある場合には膝の捻りが生じている場合が多いです。

その捻じりの解消を目指すセルフケアとなっています。

 

前述しましたが40代で膝の内側の痛みがある方は整形外科への受診をおすすめします。

このケアをやっておけば40代の膝の内側の痛みがすべて解決するわけではありません。

自己判断でなく整形外科医、理学療法士に是非相談されるようにお願いします。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。今回は

 

まだ40代なのに膝の内側に痛み!?変形性膝関節症の可能性大です。

 

というタイトルで記事を書かせていただきました。

 

膝の内側の痛みで代表的なものとしては

 

  1. 内側側副靭帯損傷
  2. 内側半月板損傷
  3. 変形性膝関節症

 

上記の3つが挙げられ、40代という年齢でも変形性膝関節症を呈している場合があります。

 

このような場合、基本的には整形外科への受診が基本です。

それは放っておくだけではどうしようもない状態か判断しておく必要があるからです。

また症状が軽い段階で手を打っておいた方が手術など最悪の未来を防げる可能性が高くなります。

 

当院で行っている再生医療も、早期の段階で実施することで高い効果が期待できます。

 

膝の捻じれの解消を目指すセルフケアについてもご紹介しましたが、

セルフケアで100%の改善は難しい場合が多いことも解説しました。

 

40代で膝の内側の痛みでお悩みの方、東京神田整形外科クリニックでお待ちしています。

一緒に膝の内側の痛みの解決を目指していきましょう。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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