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踏み台昇降運動で効果を実感するための完全ガイド

 

こんにちは、東京神田整形外科クリニックの理学療法士の阿部です。


突然ですが、皆さんは「踏み台昇降運動」をやった経験はありますか?

過去にはスポーツテストで採用されていたり、近年は体力づくりや健康維持、ダイエット等に用いられています。

しかし、実際に行った人からは「効果がない」「やり方がわからない」「痩せない」などといった意見を聞くことがあります。

果たして踏み台昇降運動は効果がないのでしょうか?


そこで今回は、効果的な踏み台昇降運動の方法を詳しく説明していきます。

正しい知識を身に着けて、効果的な踏み台昇降運動を行いましょう!

 

【目次】

 

 
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踏み台昇降運動とは?

 

踏み台昇降運動とは、踏み台や段差を使って上り下りする運動です。

主にダイエットや有酸素運動、筋力増強を目的として用いられます。

 

一見シンプルな運動ですが、やり方を工夫することで様々な運動が可能です。

屋内で安全に行えるため、初心者や高齢な方にもオススメです。

 

踏み台昇降運動を行うことで、以下のメリットが挙げられます。

 

  • 筋力、持久力の強化
  • 脂肪燃焼効果
  • 足の冷え・むくみ解消
  • 血糖値コントロール

 

したがって、踏み台昇降運動を行うことは身体への影響が大きいことがわかります。

 

踏み台昇降運動の効果が出ない理由

 

しかし、この踏み台昇降運動を「効果なし」と思っている方も耳にします。

それは一体なぜなのか?

 

効果が出ない理由として以下のことが考えられます。

 

  • やり方が間違っている
  • 運動時間が短い
  • 消費カロリーより摂取カロリーのほうが多い

 

では1つずつ解説します。

 

やり方が間違っている

 

1つめはやり方が間違っている場合です。

正しいフォームで動かないと、非効率な運動となり効果が薄くなります。

また、間違ったフォームで運動することは痛みやケガを誘発してしまいます。

 

運動時間が短い

 

2つめは運動時間が短い場合です。

踏み台昇降は有酸素運動なので、運動時間が長ければ消費カロリーが多くなり、効果が出やすいです。

短い時間でも脂肪燃焼はされますが、効果が出るのに時間がかかります。

 

消費カロリーより摂取カロリーのほうが多い

 

3つめは消費カロリーより摂取カロリーのほうが多い場合です。

運動を頑張っても、摂取するカロリーが多ければダイエット効果は得られません。

そのため、運動だけでなく食事管理も必要になります。

 

効果的な踏み台昇降運動のやり方

①正しいフォームとテクニック

②運動の強度と頻度の調整方法

 

では効果的な踏み台昇降運動はどうすればいいのでしょうか。

下記で詳しく説明します。

 

①正しいフォームとテクニック

 

効果的な踏み台昇降運動を行うためには、正しいフォームとテクニックが必要です。

 

 

まず踏み台の順序として、

1.背筋を伸ばした状態で踏み台の前に立つ

2.踏み台の上に右足→左足の順に上り、踏み台の上に立つ

3.右足→左足の順に踏み台から降りる

4.足を逆にして2~3をの手順を行う

 

をリズムよく繰り返し行います。

 

そのうえで背中を伸ばし、太ももを大きく上げ、足裏全体で着地することを意識しましょう。

 

背中が丸くなると体幹に力が入りにくくなり、トレーニング効果が低下したり、腰を痛めやすくなってしまいます。

また、太ももを大きく上げることで、下半身の筋肉をたくさん使えるので効果的です。

お尻に力を入れたまま運動することを意識すると、姿勢を保ちやすくなります。

 

 ②運動の強度と頻度の調整方法

 

運動の強度は、台の高さや昇降スピード、時間の長さで調整できます。

 

まず踏み台昇降運動を行う際は、無理なく行える高さに調節しましょう。

 

一般的な台の高さは15cm程度ですが、初心者や体力に自信のない人は低い台からゆっくりした動作で始めましょう。

慣れてきたら台の高さを高くしたり、時間を早くしたり延ばしていくと良いでしょう。

 

また、週に2〜3回、1回20〜30分程度の運動を目安にすると、有酸素運動として効果が期待できます。

 

 

他の運動と組み合わせる方法

 

踏み台昇降運動は他の運動と組み合わせることで、さらに効果を高めることができます。

 

例えば、踏み台を上った時に腕を大きく挙げたり、降りたときにスクワットやランジ動作を追加するなど、バリエーションは豊富です。

 

どの運動を組み合わせると良いかわからない場合は、ぜひ当院の理学療法士へご相談ください。

 

体重管理の重要性

 

運動だけでなく、体重管理も体づくりには欠かせません。

バランスの良い食事を摂ることで、運動の効果を最大化できます。

 

「運動してるけど痩せない」といった声を聞くことがあります。

そのような場合、消費カロリーよりも摂取カロリーが多かったり、バランスの悪い食事である可能性があります。

 

今一度、自分の食事内容を見直してみましょう。

 

踏み台昇降運動とリハビリテーション

 

①踏み台昇降運動がリハビリにどう役立つか

②リハビリ目的での運動の工夫

 

①踏み台昇降運動がリハビリにどう役立つか

 

 

踏み台昇降運動はリハビリテーションの一環としても取り入れられており、下半身や体幹の筋力向上や持久力向上などに役立ちます。

 

踏み台昇降運動はテンポや段差の高さを調節できるため、その人のレベルに合った運動が行えます。

自宅の階段や本を重ねて使用することで、屋内でも運動が可能です。

日常の運動として取り入れやすいため、踏み台昇降運動はリハビリに効果的と言えます。

 

②リハビリ目的での運動の工夫

 

踏み台昇降運動をリハビリ目的で行う場合、無理のない範囲で行うことが推奨されます。

人によって体力や筋力、身体のケガの具合などが違うため、その人に合った方法が必要です。

また、理学療法士の指導のもとで行うことで、安全に運動を続けることができます。

 

まとめ

 

今回は「踏み台昇降運動で効果を実感するための完全ガイド」という内容で解説してきました。

 

踏み台昇降運動は、シンプルでありながらとても効果的なエクササイズです。

正しいフォームと適切な負荷量、頻度で行うことで、健康維持や体重管理に大きな効果があります。

 

リハビリでも行われるこの運動を日常生活に取り入れて、健康的な身体づくりを目指しましょう!

 

 

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